トイレトレーニング:トイレのさそい方


トイレのさそい方

saori:トイレのさそい方について教えてください。

みどり先生:では、まずトイレのさそい方についてお話する前に、お子さんと一緒にトイレで使う言葉について考えていきましょう。

eri:トイレで使う言葉? それが、トイレのさそい方と関係があるの?

みどり先生:オシッコがでるところが、なんという名前なのか、お子さんは分かっていますか?

saori:えっ!? 教えていないから、知らないと思います。

みどり先生:お子さんに、オシッコがでる体の部分や、行動を示す言葉を教えてあげて下さい。呼び名をつけ、それを伝えることで、何事も上達が早くなります。

eri:ふ〜ん……そうなんだ。

みどり先生:その時、大切なのは、オシッコが出る器官について、手や足、顔と言うのと同じように、恥ずかしがらず「オチンチン」や、「オマタ」など口に出して、お子さんに伝えてあげることです。
きちんと、伝える事で、お子さんはオシッコをする事に対し、気まずい思いを抱くことはありません。

みどり先生:そして、オチンチンやオマタからオシッコが出てくる。オシッコはトイレでする。という風に、順序立てて伝えてあげてください。

saori:オシッコが出る体の部分について教えてあげると、トイレにさそいやすくなるんですか?

みどり先生:言葉で聞くことにより、オシッコが出ることと、トイレに行くことの関連づけが高まります。オシッコがしたくなったら言葉に出すんだという事がなんとなく分かってくるので、さそいやすくなると思います。

みどり先生:また、トイレに誘うときは、お子さんのオシッコのタイミングを見計らい、お子さんをトイレに誘ってあげることが大切です。
オシッコがしたいタイミングで、トイレ、オシッコ、体の名称などの言葉を使って、トイレにさそうことで、オシッコが出る感覚と言葉の意味が結びつきます。

saori:さそう時の言葉は、「オシッコしようね」「トイレに行こうね」とかで大丈夫ですか?

みどり先生:はい、そうですね。オシッコが出そうになったらトイレに行く、という事をお母さんの言葉で伝えてあげて下さい。

みどり先生:始めは、オシッコが出てしまったあとに「オシッコ」と教える事が多いかもしれません。オシッコが出た不快感を伝えるために「オシッコ」と言う場合も多いでしょう。繰り返し、タイミングを見計らって誘ってあげると、オシッコがしたい時に教えてくれるようになります。

saori:誘っても、行きたがらない時はどうしたらいいんですか?

みどり先生:トイレに行くのを嫌がったときは、無理にトイレにさそわず、しばらく様子を見て下さい。嫌がるときは、無理にトイレでオシッコをさせようとすると、逆効果です。

みどり先生:また、ただ「トイレに行こう」と誘うのではなく、お子さんが楽しくトイレに行くことができるように、誘い方に工夫をしてみると良いでしょう。

・電車のシールやポスターをトイレに張り、電車ごっこでトイレに行ってみる。
・お母さんがオシッコしたくなったから、一緒にオシッコについてきてくれるかな? 
・オシッコに関係する絵本を読んでからトイレに行く。
・オシッコに関係する音楽をかけてトイレに行く。
・トイレに行ったら、表にシールを貼る。

みどり先生:お子さんが興味がもてる方法や、喜ぶ言葉で誘ってあげてください。また、お母さんが楽しそうにしていると、お子さんも楽しくなるものです。お母さんが楽しいこと、わくわくしていることを、お子さんに伝わるようにしてみてください。


みどり先生: 今回のお話はここで終わりますが「トイレトレーニングの1番のコツ」は何だと思いますか?
それは子供とお母さんの心の状態。なぜならトイレは、とてもデリケートなもので心の状態が身体(排泄)にも影響してくるから。オムツ卒業の1番のコツをわかりやすく教えてくれているのがこちらの先生です。




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