トイレトレーニング:トイレトレーニングと個人差


トイレトレーニングと個人差

みどり先生:さぁ、では。トイレトレーニングと個人差についてお話しましょう。
みなさん、ご自分のお子さんと他のお子さんを比較する事はありませんか?

saori:はい。うちの子だけ、まだオムツが取れないとか……他のお子さんはトイレトレーニングを始めてるとか……気になってしまいます。

eri:う〜ん。最初のこどものときは、友達のこどもと比べて、成長が遅いかな? とか考えたんだけど……二番目のこどもの時は、或る程度、育児の流れとか成長の段階とかが分かってきたから、あまり気にならないかもしれない。

みどり先生:そうですね。初めてのお子さんの子育ては、とまどう事が多いですね。そのため、他のお子さんはどんな風なのかしら? と、気になさる方が多いですね。

saori:私は、はじめての子なので、他の方のお子さんはどうなのかな? と何時も気にしてます。

みどり先生:一人、一人、個性が違うように、お子さんの発達、成長も違います。もちろん、トイレトレーニングにも個人差があります。

みどり先生:この、トイレトレーニングの個人差について、理解されていないと、ご自分のお子さんが他のお子さんより、トイレトレーニングが遅れていると思い込んでしまう方もいらっしゃいます。
その事で焦りを感じると、お母さんがストレスを感じます。それが、お子さんのストレスに繋がります。
トイレトレーニングの個人差について、しっかり認識しておいて頂きたいのです。

saori:でも、トイレトレーニングの個人差って……具体的にはどういう事なんですか?

みどり先生:オシッコをトイレでするには「オシッコがしたい」という感覚をこどもが持たなければ出来ません。
この「オシッコがしたい」という感覚は、大脳と密接な関わりがあります。また、膀胱が発達して、オシッコをためておけるようにならないと、オシッコをトイレに行くまで我慢する事は出来ません。
膀胱から大脳へ、オシッコがたまったことを伝達する。大脳から膀胱へ、オシッコを出してということを伝達する。
オシッコの伝達(尿意)経路が開通しないと、トイレトレーニングはうまくいきません。

saori:大脳や膀胱の伝達経路は、こどもの成長とともに発達するものなのですか?

みどり先生:はい、そうです。こどもが成長するについれて、大脳は発達し、膀胱もオシッコをためられる量も増えていきます。

eri:体の発達と一緒ってことなのね。

みどり先生:お子さんは、それぞれ、自分のペースで成長していきます。ペースが速い子もいれば、遅い子もいます。オシッコの伝達回路も同じです。その子、その子で発達のペースが違います。
そのペース配分も一人、一人の個性だと思います。早いからいい、遅いからいいというわけではありません。みんな違って、みんないいのです。

saori:私、他の子と比べすぎているかもしれない……ちょっと反省しました。

みどり先生:オシッコの伝達経路の発達も、その子、その子のペースで成長していきます。
そのペースを感じてあげることが、トイレトレーニングの個人差について、きちんと理解することに繋がると思います。

eri:差っていうと、なんだか悪いイメージが浮かぶけど、そうじゃないって事ですね。

みどり先生:はい。個人差は個性でもあると、考えて下さい。

みどり先生: 今回のお話はここで終わりますが「トイレトレーニングの1番のコツ」は何だと思いますか?
それは子供とお母さんの心の状態。なぜならトイレは、とてもデリケートなもので心の状態が身体(排泄)にも影響してくるから。オムツ卒業の1番のコツをわかりやすく教えてくれているのがこちらの先生です。




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