トイレトレーニング:トイレトレーニングの準備


トイレトレーニングの準備

saori:トイレトレーニングの準備、って何をしたらいいんですか?

みどり先生:トイレトレーニングの準備には、お子さんがオシッコができるようになるために必要な道具を用意する事と、イレトレーニングの準備をする、心構えを持つという2つの準備があると思います。

みどり先生:まずは、オシッコができるようになるために必要な道具を用意することから、お話しましょう。

eri:道具って……おまるとか、補助便座とかのこと?

おまる

みどり先生:はい、そうですね。まず、お子さんがオシッコするための、場所を確保する必要があります。おまるを用意するか、補助便座を使うか、ということです。

saori:おまると補助便座、どっちが良いんですか?

みどり先生:おまると補助便座、どちらにしようか、迷う方が多いようですね。いずれを選ぶにしても、お子さんが座るのを嫌がらないものを選んでください。そのためには、お子さんに決めてもらう、というのも一つの手段だと思います。自分で選んだものでレッスンできるという喜びも生まれるでしょう。

eri:でも……こどもが選ぶと、キャラクターの絵が描いてあるとか、色の好みとかで選びそう。

みどり先生:そうかもしれませんね。ただ、何を選ぶにしても、安全性を第一に考えて下さい。お子さんが手やおしりをはさまないように、金具や角がとがっていないかなど、注意して選んで下さい。

みどり先生:おまるだと、お子さんの体のサイズに合っていますし、足がつくので安定感があります。ですが、いずれは、トイレでオシッコをするので、オマルは必要ないという考え方の方もいらっしゃいます。
おまると補助便座の両方使えるタイプのものもあるので、両方をためしてみる、という方法もありますね。いずれにせよ、お子さんがトイレトレーニングを行いやすいであろう品物を、お母さんが一緒に選んであげることが大切です。

みどり先生:さぁ、次は、お子さんが脱ぎ着しやすいお洋服を準備してあげてください。

eri:洋服ですか!? 下着じゃなくて?

みどり先生:トイレトレーニングというと、オムツからパンツにはきかえるというイメージが強いので、トレーニングパンツや布パンツの用意はなさると思います。

saori:はい、トレーニング用のパンツを購入しました。

みどり先生:じつは、見落としがちな事が、お洋服の上げ下ろしができるようにならなければ、トイレでオシッコができない、という点なんですね。

eri:あ、そうだ……。

みどり先生:お子さんが一人で脱ぎ着しやすいお洋服を選ぶことが大切なんですよ。オシッコがしたくなって、トイレやおまるへ急いでいるのに、脱ぐのが難しいお洋服を着ていたら、おもらししてしまう事もあるでしょう。

saori:うちは、まだ一人で上手に脱ぎ着ができないので、私が子どものベルトやフック、ボタンをはずしたりしてあげていますが、その手間もストレスになったりしそうですしね。

みどり先生:ウエストはゴムやマジックテープで開け閉めするものなどが、便利ですよね。暖かい季節でしたら、おうちではトレーニングパンツ一枚で過ごすのも良いでしょう。

みどり先生:さぁ、あとは、お母さんの心の準備をしてください。トイレトレーニングの準備で一番だいじなことは、トイレトレーニングを指導する、お母さんの心の準備なんですよ。

saori:心の準備。そうですね、トイレトレーニングの準備で一番難しいのが、心の準備のような気がします。

みどり先生:笑顔とユーモア。子どもの様子を観察する余裕。そして、忍耐が心の準備──トイレトレーニングの準備ですね。






子どもが以下のような状態であれば、そろそろトイレトレーニングの準備ができています:

ママやパパがトイレで用を足したり下着を着たりしている様子を子どもが真似するようになった(これは周りの人と同じようにしたいという子どもの意思を表しているのです)。

ものをあるべきところに片付けるようになってきた、自分の周りのものを並べることに興味を持ちだした。

自分のことは自分でしたがり、自己主張をするようになった(例えば「いや」と言うようになった)。

トイレに「行く」とか「行きたい」とか言えるようになった。

トイレトレーニングに興味を示し、ママと一緒にトイレに行きたがるようになった。

うんちの時間や回数が規則的になってきた。

パンツの上げ下ろし、着脱が出来るようになった。

ぬれていることや乾いていることを理解でき、おしっこやうんちを意味する言葉(「チー」や「ウーン」など)がわかるようになった。

上手に歩けて、おまるに座る身体的準備が出来ている。

上記のすべてが出来なければトイレトレーニングを始められないというわけではありませんが、心身の準備が整う傾向にあるかどうかは観察しておきましょう。次の健診時に小児科の先生や保健師さんなどにトイレトレーニングについて聞いてみてください。子どもに準備が出来ているか、またどうやって始めたらよいかをアドバイスしてくれるでしょう。

みどり先生: 今回のお話はここで終わりますが「トイレトレーニングの1番のコツ」は何だと思いますか?
それは子供とお母さんの心の状態。なぜならトイレは、とてもデリケートなもので心の状態が身体(排泄)にも影響してくるから。オムツ卒業の1番のコツをわかりやすく教えてくれているのがこちらの先生です。




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